
本の紹介『職場で、家で、学校で働くあなたの疲れをほぐすすごいストレッチ』


タイトル:『禁忌の子』
著者:山口未桜
2025年本屋大賞にノミネート。
惜しくも大賞は取れませんでしたが、私の中では今回のイチオシでした。
本を手に取るときタイトルと表紙が最初に目に入りますが
なかなか手にとることができませんでした。
禁忌(きんき)ってどういう意味? からのスタートでした。
先に読んだ方に”とっても良かったよ”の声をきいて手に取り読み始めたました (^_^;)
救急医・武田の元に搬送されてきた自分そっくり瓜二つの身元不明の溺死体。
なぜ? どうして? 自分のルーツを追って物語は進んでいきます。
あっという間に引き込まれました。
おススメのミステリー小説です。

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【本の紹介】
タイトル:いつまでも白い羽根
著者:藤岡陽子
主人公の瑠美が大学受験に失敗し、仕方なく看護学校へ進学し
卒業するまでの学生生活の話です。
彼女の賢く冷静で人と群れない、人にこびない性格がとてもかっこよく
憧れました。学校での授業や実習のことも描かれてあり、そういえば昔、
看護師になりたいと思ったことがあったのを思い出しました。
興味あればぜひ!
ご来館おまちしています

タイトル:ぱっくんおおかみとおばけたち
作者:木村泰子
30年以上前 子どもにせがまれて 枕もとでよく読んであげた絵本です。
おおかみもおばけも怖いけれど 絵本に出てくるおおかみはこわがりで驚くと顎がはずれ?大きな口で相手を威嚇します。途中の「ぺか~ん」のところでいつも声をあげて笑っていました。人間を怖がらせようと ”いったんもめん””ひとつめこぞう”などおばけたちが集まって古い社で相談。おばけの種類も沢山覚えました。できあがった大きな影の布を持って人里に向かったおばけたち、はじめて村さとに灯ったオレンジ色の明るい光に おばけたちは あ〜あ〜ぁ・・・。なんとも切ない可哀そうなおばけたちでした。

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タイトル:『チンギス紀』 火眼 1巻
著者:北方謙三 著
利用者のリクエストで購入となった本です。
ユーラシア大陸に拡がる大帝国の礎を築いた英雄チンギス・カンの激動の生涯が描かれています。モンゴルの大草原をイメージしながら読み進めました。
登場人物たちの馴染みのないカタカナの名前を覚えるのに少し苦労するが、
スピード感と力強さが伝わってきてぐいぐい引き込まれていきます。
次の巻が待ち遠しくなります。 全17巻

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【本の紹介】
タイトル:おれにはドーナツみたいな穴があいている
著者:斎藤真行
ドーナツには穴が開いている。
そんなふうに、自分の胸にも穴が開いていると感じるときがある。
そんなときはどうすればいい?
泣けばいい?
楽しいことをすればいい?
一瞬、穴がふさがったと思っても、またいつからか風がヒューっと通り過ぎる。
人生はその繰り返しなのかもしれないね。

タイトル:147ヘルツの警鐘: 法医昆虫学捜査官
著者:川瀬 七緒
147はハエの羽音の周波数、自分はハチですよ!とハチの周波数150に寄せて進化したらしい。
焼死体で発見された被害者の腹腔から大量のハエの幼虫が発見される。中には生きた状態で。これは大変最後まで読めるのかな… と読み始めるも昆虫の世界はすごい。小さなハエの幼虫から謎の焼死事件を解決する過程が面白く一気読み。全く予想もつかない流れで事件が解決していく法医昆虫学の面白さが伝わってきます。主人公の法医昆虫学捜査官赤堀先生の破天荒で可愛らしいキャラも面白い。シリーズ(7巻)で岩楯刑事との距離が少しずつ近くなっていく?
絶賛おススメ中です(^_^;)
昆虫を見る目が変わってきました。
当図書館の蔵書の中にはありませんが、県立図書館など他から取寄せ借りることができます。

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