児童書から本の紹介

タイトル: 『図書館がくれた宝物』
著者: ケイト・アルバス 訳 櫛田理絵  2024年 課題図書

タイトルにひかれ児童書の棚から手に取りました。
第二次世界大戦中、12歳のウィリアム、11歳のエドマンド、9歳のアンナ3人兄妹の親がわりだったおばぁさんが亡くなります。両親が残した遺産には未成年のため後見人になる人がいないと手を付けることができません。疎開先で後見人がみつかるかもしれない…。幼い兄妹3人は空襲の恐れのあるロンドンを離れ、集団学童疎開に参加することにします。
辛い厳しい疎開生活の中で本の大好きな3人の居場所となったのが、村の図書館です。司書のミュラーさんのやさしさに救われつつ一生懸命に生きる本の好きな3人兄妹の心あたたまる物語。
幸せになってほしいと願いながら読みました。

図書館がくれた宝物
来館おまちしています(^^♪