本の紹介

【本の紹介】
タイトル:発達障害サバイバルガイド
著者:借金玉
幼少期から生きづらさを感じ、大学在学中に
発達障害(ADHD)と診断された借金玉さん
どうやったら世間の(あたりまえ)ができるのか
ご自身が試行錯誤して得たアイディアをわかりやすく
教えてくれる本です
わたしの家族の〇君(広汎性発達障害)の何か役に立つのでは?
と思い読んでみると彼ではなく、私自身の役に立つ本でした
この本は即実践できるアイディアがちりばめられています
例えばお片付けについて、
・中が見える透明又は網目状の箱を準備して部屋の中で
定位置が決まっていないモノは全部一つの箱ぶっこむ(箱は最大3個まで)とか、
・「決断疲れ(夕食のメニューなど)」には週1カレーと決めておく等々
挿絵のかわいい!?クマさんも気に入りました
生きづらさを感じている、ちょっと疲れている方に読んでいただきたい一冊です
Image250205165320-000

雑誌の紹介

タイトル:おきなわいちば Vol.81

光文堂コミュニケーションズ発刊

2023年6月に発刊された雑誌ですが、今帰仁村に移住されたてしがわらさんご夫婦の暮らしが載っています。

書店のない村で小さな本屋を営んでいるのですが、月に1回しかオープンしないのです。

なかなかタイミングが合わずお伺いできていなかったのですが、昨年の12月にようやく行くことができました。

普通の書店には並ばないようなチョイスの本がいっぱいあって、その中に私の好きな作家さんの本も並んでいて、密かに「店主さんと相性がいいかもしれない」って喜びました。

家から歩いて行ける場所にこんな素敵なお気に入りのお店があるのがすごく嬉しいです。

私もこんな本屋さんになりたいなぁ・・・って思ってしまいました。

20250129おきなわいちば


本の紹介

タイトル:透明な夜の香り
著者:千早茜(ちはやあかね)
ある洋館の家事手伝いをすることになった一香(いちか)と
そこに住む天才調香師朔(さく)と2人を取り巻く人たちの物語。
香りの描写がきれいな文章で綴られていて、そこに出てくる植物や
食べ物の香りや味までも感じながら読めました。
香りといえば小学生の頃、校長先生が毎朝教室に来て一人一人に「朝の握手」をしてくれて
その後の自分の手の匂いを嗅ぐのが楽しみでした。いい香り(整髪料の香り)がしました。
香りの記憶はすごいですね。

0


絵本の紹介

タイトル:もうじきたべられるぼく
著者:はせがわゆうじ
 「ぼくはうしだから もうじきたべられるのだそうだ」という一文から始まります。
食べられてしまうという運命を受け入れ、最後にお母さんに会いに行こうと決めます。
でも、生まれ育った牧場で見たのは、小さなきょうだい達と笑う幸せそうなお母さん・・・
食育に関する絵本かな?と思い購入しましたが、親子の愛についても教えてくれる絵本でした。
最後はちょっとしんみりウルウルしてしまいました。
子どもにとってお母さんは特別な存在だろうけれど、たくさんきょうだいがいたって、お母さんにとってもひとりひとりが特別なのですよね。
20250108もうじきたべられるぼく

年末年始休館日のお知らせ

今日は 朝から 雨模様です
小中高生も今日から冬休みに入りました

体調を整え 新しい年を 迎えましょう。

年末年始休館日のお知らせです
年末年始は2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)の期間、休館いたします。
新年の開館は1月4日(土) 10時からです。

年末カレンダー