本の紹介『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない~自分の言葉でつくるオタク文章術~』

【本の紹介】
タイトル:推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない~自分の言葉でつくるオタク文章術~
著者:三宅香帆
 タイトルだけだと「アイドルへの愛を語るための本」というイメージですが、
文章を書きたい人にはぜひ読んで欲しいです。
「推し」は人だけじゃなく、モノでもいいし、本でもいいし、映画でもOK。
好きなモノで誰かにオススメしたいのはすべて「推し」なのです。
自分の「好き」を言語化するうえで一番重要なことは、「他人の感想を見ない」ということ。
「なるほど!」と思いました。
自分の言葉を絞り出してからじゃないと、他人の影響を受けてしまうかもしれませんよね。
特に今の時代、SNSから簡単に他人の意見が流れてきますし、中には強い言葉も多いです。
自分の思いを言語化する際に「これは本当に自分の言葉?誰かの言葉じゃない?」と考えてみることも必要かもしれません。
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蔵書点検に伴う休館のお知らせ

蔵書点検

今帰仁村立図書館では、蔵書点検作業を行うため、下記の期間休館いたします。
利用者のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

休館期間:2025年3月17日(月) 〜 3月24日(月)

※休館期間中の資料のご返却は、返却ポストへお願いいたします。


本の紹介『結局できずじまい』

【本の紹介】
タイトル:『結局できずじまい』
著者:ヨシタケシンスケ

ヨシタケさんにはできないことがいっぱいあるみたいです。
私にもきっとできないことがいっぱいあるのですが・・・
ちょっと考えたくないから数えていないだけ。
「できない」ってことが嫌なのです、なんかダメ人間な気がして。
でも世の中に完璧な人っているのかしら?
私は完璧な人になりたいのかしら?
そう考えると、完璧な人ってあんまり可愛くない感じがするので、
私は「できない」ことがあってもいいかなって思いました。
P.S.
私、絵が描けるようになりたいって夢があります。
でも今世は無理そうなので、来世に期待しています。
だけど、ヨシタケさんみたいな絵は描けそう・・・
って思ったりするけど、やっぱり描けないのです。
こんな素敵な味のあるイラストはやっぱりヨシタケさんだからこそ!なんですね、きっと。
0312写真_結局できずじまい

3月の図書館だよりアップします

おはようございます
暖かくなりました。

近所の通り沿いに毎年たくさんの小さな花を咲かせる椿の木があります。
季節の移り変わりとともに歩道に椿の花がいっぱい落ちていてました。
東村ではつつじ祭りが始まります。

今月は蔵書点検期間のため3月17日(月)~24(月)まで休館となります。
よろしくお願いいたします。

3月表面

3月裏面

来館おまちしています(^^♪


ポスターの紹介・しまくとぅば50音表

皆様こんにちは!

当館の畳の部屋(絵本・マンガ本の置いている場所)に

Tさんより頂いた《しまくとぅば50音表》のポスターが掲示されています。

(Tさんいつもありがとうございます!)

しまくとぅばとは…

沖縄で話されている言語を含む、日本列島の最南端の島々で話されていることばです

例えば野菜のにがうりはゴーヤーという名前で広く知られていますが

宮古ではゴーラ、与那国ではグヤ! ハエは本島ではぺー又はへー、宮古ではパス

与那国ではハイ等々…沖縄生れ沖縄育ちのスタッフもとても勉強になりました。

ご来館の際にチェックしてみてくださいね!

ご来館おまちしています^^

しまくとぅば


本の紹介

【本の紹介】
タイトル:発達障害サバイバルガイド
著者:借金玉
幼少期から生きづらさを感じ、大学在学中に
発達障害(ADHD)と診断された借金玉さん
どうやったら世間の(あたりまえ)ができるのか
ご自身が試行錯誤して得たアイディアをわかりやすく
教えてくれる本です
わたしの家族の〇君(広汎性発達障害)の何か役に立つのでは?
と思い読んでみると彼ではなく、私自身の役に立つ本でした
この本は即実践できるアイディアがちりばめられています
例えばお片付けについて、
・中が見える透明又は網目状の箱を準備して部屋の中で
定位置が決まっていないモノは全部一つの箱ぶっこむ(箱は最大3個まで)とか、
・「決断疲れ(夕食のメニューなど)」には週1カレーと決めておく等々
挿絵のかわいい!?クマさんも気に入りました
生きづらさを感じている、ちょっと疲れている方に読んでいただきたい一冊です
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雑誌の紹介

タイトル:おきなわいちば Vol.81

光文堂コミュニケーションズ発刊

2023年6月に発刊された雑誌ですが、今帰仁村に移住されたてしがわらさんご夫婦の暮らしが載っています。

書店のない村で小さな本屋を営んでいるのですが、月に1回しかオープンしないのです。

なかなかタイミングが合わずお伺いできていなかったのですが、昨年の12月にようやく行くことができました。

普通の書店には並ばないようなチョイスの本がいっぱいあって、その中に私の好きな作家さんの本も並んでいて、密かに「店主さんと相性がいいかもしれない」って喜びました。

家から歩いて行ける場所にこんな素敵なお気に入りのお店があるのがすごく嬉しいです。

私もこんな本屋さんになりたいなぁ・・・って思ってしまいました。

20250129おきなわいちば