いいにおいのおならをうるおとこ』
ジル・ビズエルヌ 文 ブルーノ・エッツ 絵
  ふしみみさを 訳  ロクリン社
タイトルに惹かれました。おならがいいにおい?どんな臭い?香り?現代人は臭いに敏感。
興味津々、読み進めます。むかしずるがしこい兄と優しい弟がいました。両親が亡くなり、財産を分けることに。兄はたくさんもらいます。弟は年老いた犬だけ。弟は知恵を働かせ、犬に畑を耕させます。すかさず兄もその犬で畑を耕しますがうまくいきません。いいにおいのおならはどうやって登場するのでしょうか。それは読んでのお楽しみ。ナンセンス絵本に思わず笑みがこぼれます。



 
              