雑誌の紹介

タイトル:おきなわいちば Vol.81

光文堂コミュニケーションズ発刊

2023年6月に発刊された雑誌ですが、今帰仁村に移住されたてしがわらさんご夫婦の暮らしが載っています。

書店のない村で小さな本屋を営んでいるのですが、月に1回しかオープンしないのです。

なかなかタイミングが合わずお伺いできていなかったのですが、昨年の12月にようやく行くことができました。

普通の書店には並ばないようなチョイスの本がいっぱいあって、その中に私の好きな作家さんの本も並んでいて、密かに「店主さんと相性がいいかもしれない」って喜びました。

家から歩いて行ける場所にこんな素敵なお気に入りのお店があるのがすごく嬉しいです。

私もこんな本屋さんになりたいなぁ・・・って思ってしまいました。

20250129おきなわいちば


児童書から本の紹介

タイトル: 『図書館がくれた宝物』
著者: ケイト・アルバス 訳 櫛田理絵  2024年 課題図書

タイトルにひかれ児童書の棚から手に取りました。
第二次世界大戦中、12歳のウィリアム、11歳のエドマンド、9歳のアンナ3人兄妹の親がわりだったおばぁさんが亡くなります。両親が残した遺産には未成年のため後見人になる人がいないと手を付けることができません。疎開先で後見人がみつかるかもしれない…。幼い兄妹3人は空襲の恐れのあるロンドンを離れ、集団学童疎開に参加することにします。
辛い厳しい疎開生活の中で本の大好きな3人の居場所となったのが、村の図書館です。司書のミュラーさんのやさしさに救われつつ一生懸命に生きる本の好きな3人兄妹の心あたたまる物語。
幸せになってほしいと願いながら読みました。

図書館がくれた宝物
来館おまちしています(^^♪


本の紹介

タイトル:透明な夜の香り
著者:千早茜(ちはやあかね)
ある洋館の家事手伝いをすることになった一香(いちか)と
そこに住む天才調香師朔(さく)と2人を取り巻く人たちの物語。
香りの描写がきれいな文章で綴られていて、そこに出てくる植物や
食べ物の香りや味までも感じながら読めました。
香りといえば小学生の頃、校長先生が毎朝教室に来て一人一人に「朝の握手」をしてくれて
その後の自分の手の匂いを嗅ぐのが楽しみでした。いい香り(整髪料の香り)がしました。
香りの記憶はすごいですね。

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絵本の紹介

タイトル:もうじきたべられるぼく
著者:はせがわゆうじ
 「ぼくはうしだから もうじきたべられるのだそうだ」という一文から始まります。
食べられてしまうという運命を受け入れ、最後にお母さんに会いに行こうと決めます。
でも、生まれ育った牧場で見たのは、小さなきょうだい達と笑う幸せそうなお母さん・・・
食育に関する絵本かな?と思い購入しましたが、親子の愛についても教えてくれる絵本でした。
最後はちょっとしんみりウルウルしてしまいました。
子どもにとってお母さんは特別な存在だろうけれど、たくさんきょうだいがいたって、お母さんにとってもひとりひとりが特別なのですよね。
20250108もうじきたべられるぼく

年末年始休館日のお知らせ

今日は 朝から 雨模様です
小中高生も今日から冬休みに入りました

体調を整え 新しい年を 迎えましょう。

年末年始休館日のお知らせです
年末年始は2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金)の期間、休館いたします。
新年の開館は1月4日(土) 10時からです。

年末カレンダー


谷川俊太郎さんの本 展示 貸出してます

追悼 谷川俊太郎 さん

詩人であり、翻訳家であり、絵本作家でもあったの谷川俊太郎さんが、
11月13日にお亡くなりになりました。

谷川俊太郎さんを悼み、感謝の気持ちを込めて作品を展示貸出しています。
ぜひ手に取って読んでみてください。

もこもこもこ』(絵本)
『生きてるってどういうこと? 』 (詩集)
『その世とこの世』
『かわださん』(紙芝居)
『にじいろのさかな』(翻訳)
『スヌーピー全集 別巻 ピーナッツ・ジュビリー』 (翻訳)
など…

谷川俊太郎
来館おまちしています(^^♪